琴爪のキズ

お琴の練習中何気なく自分の琴爪を見たら、爪の横側にギザギザができていました。

4月の演奏会で弾いた「木挽き歌」で、一楽章がほとんどすり爪で弾く曲だったのです。

その練習で付いたキズだったようです。

お稽古の時、先生にその話をしたら、「そんなのまだまだ」と言って、先生の使い古した爪を見せて下さいました。

私のはよく見ないと分からないくらいのキズですが、先生のは明らかに糸溝ができているほど!

爪の角も丸くなってるし、さすがだなぁ、と思いました。

今までに使った爪も大事にとってあるそうです。「お琴を続けてきた自分の歴史」だとおっしゃっていました。

私はまだ爪を買い替えたことはないので、まだまだですね。練習が足りないってことかな。